こんにちは、幸代です。

バンクーバーも桜が各所で咲き、少しずつ晴れの日が増えて太陽が降り注ぐ、良い季節になりました。

こちらも花粉が多く飛び、アレルギー反応に悩む人が多いのは世界共通の現代病でしょうか。

さて、今月に入り、日本では2024年12月に急逝した俳優で歌手・中山美穂さんのパリ在住の息子さんが推定約20億円の遺産相続を放棄したという報道があり、国会でも取り上げられたという話から、相続税についてお話してみたいと思います。

日本は相続税55%と世界一重課税の国で、2位は韓国50%、カナダはなしです。

今回の中山美穂さんのまだ若い息子さんが相続するには、原則10ヶ月以内に55%にあたる約11億円を現金で支払わなくてはいけなかったそうで、芸能界とはいえ、よく働いて稼いだ中山美穂さんはこのことを天国でどう見ているかなと、なんだか少し悲しい気持ちになりました。

というのもアメリカは基礎控除額が桁違いのなんと約20億円あり、20億円を超えた分に対して課税されるので、大大大富豪だけが支払う事になり、一般家庭はほぼ課税なし。

ちなみに日本の相続税の基礎控除額は「3000万円➕600万円✖️法定相続人の数」だそうで、具体的に計算すると相続人が1人の場合3600万円、2人いれば4200万円だそうです。

日本は世界一の相続税とは言われていますが、実際にはほとんどのケースで相続税はかからないと発表されており、それは喜んで良いのか、ちょっと複雑な気持ちです。

近年、日本でも場所によっては地価が高騰していたり、よく耳にするのが、日本の個人資産はアメリカについで世界2位と言われているので、相続税問題は課題ではないでしょうか…

それにしても、失われた30年間、世界一の技術力を持つ日本人の平均年収が全く上がらない、国全体の貧困化を感じる私としてはアメリカとの富のスケールの違いを今回も感じてしまいました。

日本の相続税制度、どうしてこうなの?

社会主義国家と一瞬、勘違いしてしまう様な重課税は、敗戦後にGHQが財閥解体、富の集中を壊す目的で作った制度がそのままになっているそうで、戦後80年以上も経ち、今回の中山美穂さんの件が報道されたことにより私たち庶民も知る事となり、これから日本の活力を取り戻す意味においても見直す時期になったのではないでしょうか。

さて、堅い話はこれくらいにして。

娘のサポートが一段落したので、私は来月20日に帰国します。

残りの滞在期間には旅、景色のご紹介が続きますよ♪

その第一弾。

娘がバンクーバーから小クルーズ船の様なフェリーボートに90分乗って、ブリティッシュコロンビア(BC)州の州都ビクトリア市に一泊旅行に連れて行ってくれました。

「花の都」「庭園の街」として知られるとても美しい港街で、英国風の建造物が並ぶ紅茶ティー文化が残る魅力的な街でした。

来月が最後の投稿となってしまいますが、第二弾美しいチューリップ畑と第三弾カナダ首都オタワとモントリオールの旅をご紹介しますので楽しみにしていて下さいね。

ではまた来月、see you next month!