こんにちは、幸代です。
6月に入り、バンクーバーは最も良い季節に入りました。
客船が入港するなどして街には観光客も増え、北部、ノースバンクーバーから車で1時間半位で行ける有名な観光地ウィスラー方面へ出かける人も増えてきました。
バンクーバーとノースバンクーバーにはたった2本の橋しかなく、平日夕方のラッシュ時(15から18時位)と、週末は大渋滞になってしまうのです。
こちらのインフラ問題の一つにこの橋の問題があります。こちらで暮らしている日本人の方々は皆、橋をかける工事を日本人に作らせたら良いのに…とよくぼやいています。
このインフラ問題はまたいつか取り上げてみますね。
さて今月はトレイル(自然の中のハイキングコース)についてお伝えさせていただきます。
私が属しているシニア日本人山の会は60~80才台(かなり高齢ですが健脚!)で、一年中、しかも毎週末登山、ハイキングをしています。
参加したメンバーが次週行くトレイルを話し合いで決め、登録メンバーに一斉メールで呼びかけ待ち合わせ場所(高速道路脇の駐車場、ParkandRide)に集合して車を乗り換えて出発します。
皆さん、トレイルの難易度、所要時間、天気をみて自由意思で参加を決めています。
私は参加するにあたり登山靴、ストック、ウエアは新調しましたが、アイゼン等、冬山装備までは揃えてないので、良い季節だけ参加させて頂いています。
バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州には6884本のトレイルが登録されているそうで、私たちは全長5キロ~10キロ、高低差500メートル位の中級者コースを日帰りで楽しんでいます。
色々説明するより写真でご紹介する方が伝わると思いますので、今回は写真中心にご紹介しますね。

森林浴が堪能出来ます。

6月この時は雪解け水が多く、通常の2、5倍の水量だったそうです。すぐ側まで近づく事ができ、水しぶきが圧巻でした。柵ないです!
写真「スタワマス・チーフ」


花崗岩の一枚岩で裏側に急勾配の3つのトレイルがあり、この日はチーフ2から1へ移動するコースを制覇。表側はロッククライミングの聖地。

頂上は最高でした!もちろん?柵なし…私は端には寄り付けませんでした笑
日本でさほどスポーツ、トレーニングもしていない私がこちらで皆さんについて登れている事をよく褒められるのですが、30年以上ミキの大豆プロテインを飲み続けてできた筋肉のお陰かなと返事しています!
では日本は梅雨の時期ですね。稲作には必要な恵みの雨、秋には美味しいお米が穫れて安定した主食が日本で再び流通する事を遠くカナダから切に祈っています。
ではまた来月、see you next month!