艶々のトマトが届きました♪赤い色が食欲をそそります。

この赤い色。日本にトマトが入ってきた18世紀初頭には、この鮮やかな赤色から毒があるのではと思われ、鑑賞用だけだったといいます。明治時代に再度輸入され、日常的に食べられるようになったのは、そこからまたさらに年月が流れた第二次世界大戦後のことです。

元々夏が旬ですが、春先に育つものは、夏のトマトに比べてゆっくり育つ分、小ぶりですが味が濃いものが多いといわれます。

赤色の元は、カロテンの一種のリコピン。少量ですが、ビタミンCも効果的に摂取できます。リコピン、ビタミンCともに抗酸化力があり、老化を抑制したり、美肌を作ることをサポートしてくれます。

<パセリたっぷりのトマトサラダ>

和食の特徴である「旨味」成分が入っていることも注目!トマトを大量に食べるイタリア人が「旨味」を知っているわけです。

今では、スーパーの売り場に何種類ものトマトが売られています。今から夏にかけて旬のトマトです。ご自身のお気に入りのトマトを見つけることも楽しいですね♪

「赤」は基本、土台を示す色でもあります。赤を積極的に採り入れて、5月を元気に過ごしてまいりましょう!

今日もおシアワセに♪

参考図書:『からだが喜ぶ おいしい野菜のチカラ』