こんにちは、幸代です。

まだまだ日本は暑いみたいですね…もう直ぐ帰国するので、戦々恐々としています。

実は帰国する前に、息子と45年間ずっと関わっているアメリカのホストファミリー宅に12日間訪問しています。ミシガン州とオハイオ州で、こちらは朝晩の冷え込みから、少し紅葉が始まりました。

さて、日本との違いでこちらはスカッと掲揚されている星条旗があちこちで見られます。空港はもちろんのこと、公的な建物、個人宅まで。

日本ではいつからか日の丸をもうあまり目にしなくなってしまった。

去年8月妹旅した出雲大社で見た美しい日本の国旗を見て、なぜか嬉しく思って思わず写真を撮ったことを思い出しました。どの国もやはり自国を思う気持ちを表現するのは当たり前の、自然なことだなと思いました。

次のトピック、私は8月18日から3泊4日でカナダでとても貴重な山岳旅に参加しました。

ヘリコプターで10分、山の上に上り、地元のアルペンチームが所有するハット(山小屋)に泊まりました。ここはそのアルペンメンバー以外は基本使えない山小屋で、しかも短い夏の間だけ使用可能な為、毎年限られた人しか行けない秘境。

それは電気、水道なしの生活。プロパンガス、食器、鍋、フライパンはありましたが、3日間もシャワーが浴びれないのは未知の世界で、私はそれが1番心配でした。でも蛇口をひねればきれいな水が出てくることの有り難さ、感謝を本当に知る事が出来る体験でした。

山の上にある3畳くらいの岩のヘリポートからハットまで、10食分の食料(私はもちろんミキ商品も)、着替え、寝袋、総重量の20キロのリュックを背負って20分程歩くとハットがありました。

荷解きをして、1番にしたのは湖から水を汲み、山岳用品のフィルターに通して飲食用の水を確保、あとは大きな鍋で10分間煮沸して食器洗い用に使う水を用意しました。

Lake Lovely Waterの湖の水は氷河の雪溶け水なのでエメラルドグリーン。

メンバー10人で参加し、2本のトレイルを制覇しました。あまり情報がなく、皆初トレイルだったので、簡単に考えていましたが、実はかなり難関でした。メンバーの中に来年モンブラン登頂を目指しているアルピニストのリードがあったからこそ、進めたトレイルでした。

また最後の夜は新月前で、完璧な晴れた夜空でしたので、満天の星空に流れ星を何個も見えたり、それは別世界でした。

最後の朝は早起きして10分ヨガをしたり、ハットが所有するライフジャケットを着てカヌーで湖の奥に出かけたり、氷河を間近で見たり、本当に思い出深い大自然とのふれあいでした。

また私は初めてネズミと生活を共にしました笑

食品は全て大きなクーラーボックスに入れてかじられるのを防ぎました。驚くことに、キッチンにある1つの引き出しはネズミ一家の為に特別な場所として用意されており、引き出しには「邪魔しないでね!」とステッカーが貼ってありました。駆除ではなく共存でした笑

もう一度行きたいですか?と問われたら、「う~む、人生で1回でいいかな、もう次はホテルに泊まりたい!」というのが正直な答えです。

とにかく説明より、写真を見て下さい♪

来月は日本からの投稿になります。

ではまた来月、see you next month!